私はミネソタの大学に通っています。
シニアの年(4年生)でダブルディグリーを決心しました。
ダブルディグリーとは、簡単に説明すると2つの専攻を学んでいる学生のことをいいます。
アメリカの大学では日本の大学と違って簡単にメジャー(専攻)を変更することができます
逆にもっと勉強したいと思えば、専攻を追加することも可能になります。
それがダブルディグリーです。
私の解釈のダブルディグリーとは
先に説明したいのが、ダブルディグリーという制度を日本の大学の単位とアメリカの大学の学位の二つを取得する制度だと考えている方がいます。
日本の大学と提携している大学であれば、2つの学位を取得する事ができますが、
私の場合はアメリカの大学に正規留学しているのでアメリカで学位を2つ取得を目指しています。
わたしのダブルディグリーは
私の専攻はビジネスの中でもマネジメントを学んでいます。
そして追加で会計学(アカウンティング)を学んでおります。
わたしがCPA(会計士)の資格を取得したいと考えた時に会計学の単位が足りないので、
メジャーとしてアカウンティングを追加しました。
マネジメント専攻に会計学を追加することで、もっと財務の面からマネジメントをする力を伸ばせるのでは無いかと思ったため、ちょうどいい機会だと思っています。
就活でもダブルディグリーは有利?
就活をしていてダブルディグリーやマイナーを持つのが有利なのか?と考えている日本人の方は多いと思います。実際のところどうなのでしょうか?
私の個人的な意見としては、アメリカでの現地就職であれば有利になるけど
日本での就職活動ではそこまでメリットになる事がないと感じます。
日本の就職でメリットに感じるのは、求人選びの幅が広がるというポイントに対しては、
優位に働く事ができると思います。
実際に日本企業での面接の際にダブルメジャーでCPAの取得を目指していることを伝えると面接の感触が全体的によかったです。
ダブルメジャーは組み合わせが大事
ダブルメジャーは組み合わせが大切だと思います。
私が推奨するダブルメジャーは、卒業までに必要な単位が重なっている場合です。
例えば、私のメジャーがビジネスと会計学なのですが、卒業するための単位の中で共通のRequirementが重なっております。
なのでダブルディグリー取得のためにそこまでの時間を必要としないのがメリットです。
またアメリカの学費は異常なまでに高額な場合があります。
追加の学費を支払ってまで価値があるものなのか見極めてから学ぶ必要があるのと思います。
ダブルメジャーやダブルディグリーをしやすい大学がある
大学によってはダブルメジャーをしやすい大学はあります。
それは13単位制度を取り入れてる大学です。主にミネソタ州にある大学に多い制度なのですが、13単位分の単位を支払えばそれ以上の追加の学費を請求されないという制度です。
ミネソタ州留学はコスト面でも勉強をする場所としても環境が整っているので、
オープンに勉強する環境があるのでオススメしたいです。