アメリカ留学まとめ

内定ゼロ!?アメリカ留学生がボスキャリで勝てない訳とは?

どうもびーぐるずのそーるです

ボストンキャリアフォーラム 通称ボスキャリ

アメリカに留学している学生にとって、
ボスキャリは大手企業から内定をもらえる大きなチャンスの一つです。

それ以外にも、卒業後にも海外で働けるような企業が多く出展しているイメージも強いかと思います。

まだ就職活動をしていない学生の方の多くは、留学生というブランドをうまく生かして就活をしたいと考えていると思います。

私自身も就活を始める前には、正規留学生だから就活なんてなんとかなる!という謎の自信を持っていました。

この自信がのちのち崩壊するとも知らずに・・・

実際に参加して思ったボスキャリの難しさやリアルをお届けしようと思います。

ボスキャリで内定が取れない訳とは

よくツイッターとかでは、就活無双でした!!みたいなツイートを拝見しますが、

現実は内定を取れなかった留学の方が周りに多いなという感じがします。

理由はなんなのか?

個人的な意見ですが

準備に時間がかけられなかった

これが内定がとれなかった大きな原因だと思います。

これは就活をさぼっていたからダメだったのか?
そうゆうことを言っている訳ではなくて、

そもそも就活をするための
時間の確保が死ぬほど難しいという欠陥があるからです

留学生の参加人数がとにかく多い

日本で就活をするのであれば、留学生というブランドが有利に働くはずです。

ですが、競争相手は同じ留学生という事を忘れないでください。

私も正規留学生ですが、このブランド力を感じられた事は一度もありませんでした。

参加者の大半が、正規留学生なので仕方がないですね・・

留学してるから就活なんて楽勝でしょ!!って言うのは逸話なので、
まずはそれを肝に理解しておいてください・・・

ボスキャリは留学最後の鬼門

ボスキャリの一番の難しさは、事前のタイムスケジュール管理

日本の大学生のように時間のゆとりがありながら就活する訳でなく
学業と両立しながら就職活動を行うのは体力勝負なところがあります。

特に普通に勉強に勤しんでいてもかつかつなのに、そこに就活が入り込んでくるので
ボスキャリ前の春学期にとにかく履修できるクラスをガンガンとって

ボスキャリがある秋のセメスターは時間に
ゆとりを持つような形でスケジュールを組んでいました。

ボスキャリは学業との両立がめちゃんこきつい

適性検査という地味に高い壁がある

日本の大学生が就活のために取り組んでいるSPIや玉手箱のような適性検査を
留学生も受けないという地味に辛い作業があります。

事前から準備をすればちゃんと得点を取れるようになるのですが、
学業プラス就活プラスSPIを同時進行でやるのは、

正直なところ・・・・

 

すっごい嫌でした!!!!!(きっぱりという!!)

 

こればかりは、
時間のゆとりがある夏から準備をしておけばよかったなと後悔してます。

参考書もアメリカでは手に入りにくい訳ですし、事前準備の重要性をいたーーく感じます。

企業研究にかける時間がカツカツな件

ボスキャリは3日間開催されますが、基本的には2日間で全ての勝負がつきます。

3日目は大半の企業が帰国するケースが多いので、
2日間でとにかく面接を受けまくる必要があります。

ただ面接を受けるだけでなくて、内定を勝ち取るためには企業研究が必要になります。

自分がなぜその企業に興味があるのか?入社したいのか?
一つ一つの企業に対してどのようにアピールしたり、攻略方法を立てていくか?

これに対しては、自分の就活の軸にたいして落とし込んで考える必要がある為、

一社ごとの面接によって、かなりの時間の企業研究が必要だと感じます。

これをできるか?できないかが内定をもらえるか貰えないかの?の境目なので、

これができていない為に、内定まで達する学生が少ないのが事実だと思います。