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ポンコツ海外大学卒のわいが就職活動で内定をもらえたコツ

どうもわいことわいです。
わいはTwitterでは6000人以上の方からフォロワーされており、社会人向けの留学情報や海外大学院向けの出願情報について発信しています。

現在のわいは社会人三年目として働きながら、大学院進学に向けて準備しています。

ボストンキャリアフォーラムやロンドンキャリアフォーラムで使えるテクニックを紹介します。実際にわいが就活生をしていたのは三年前ですが、当時のスケジュール管理術や内定をもらうコツは今でも使えるものばかりです。よかったら是非参考にしてみてください。



ポンコツのわいでも大手企業から内定をもらえたコツ

わいはボストンキャリアフォーラム(通称ボスキャリ)で内定をもらう事ができました。
当時のわいのスペックを簡単に紹介すると、ミネソタ州立大学卒業、ビジネス学部卒くらいでした。この状態で就活をしても、名門大学に通っている学生と比べてしまうと後手にまわってしまうように感じます。そんなわいが大事にしていたのは、『ちゃんと計画性をもって準備するという事です』

ちゃんと準備をしていれば内定率はかなり上がる

海外留学生の就職活動ってどんなイメージがありますか?
英語が話せてる海外大学卒だから簡単に内定が取れると想像した方も多いはずです。

現実はそんなに甘くないです。内定が出ずに卒業後にフリーターになってしまったり、ベンチャー企業に行って留学生というブランド力を上手く活かせていない学生もいます。

内定を取れない理由はスケジュール管理が過酷だから

留学生が内定を取れない理由の一つが、学業との両立が難しいという点です。
例えばボスキャリの開催時期は、ミッドタームの時期と重なってしまう事が多いです。

海外大学といえば、大量に課題があって卒業するのが難しい印象があると思いますが、
プラスで就職活動をする必要があるので破綻してしまう学生が多いです。

就職活動するなら、一年前から計画的に準備する

就職活動をするのであれば、一年前から計画的に準備することをお勧めします。
準備の中でも大事なのは『卒業までのスケジュール』です。

卒業するまでには、何単位必要なのかを逆算しながら準備する事をお勧めします。
アメリカの大学の場合はビザの関係上最低12単位履修する必要があります。

ボスキャリが重なるセメスターでは、極力単位を取らない事をお勧めします。出来るだけ12単位で抑えてください。そしてボスキャリが絡む前後のセメスターでは、自分の限界まで単位を履修する事をお勧めします。そうする事でボスキャリ時期の負担を減らして就職活動に集中できるように環境を整えてください。

早めにSPIは勉強しておく

アメリカにいながらSPIの勉強をしていると、ストレスがかかります。
海外にいるのにSPIを勉強している自分に疑問を感じますが、グッと我慢してください
(その気持ち痛いほどよく分かりますので・・・)

日本の企業は、海外大学生という事をあまり考慮してくれない印象がありました。
わいの場合は、朝4時からオンライン面接があったり、SPIガンガン受けさせられたので、学業への負担が重かったです。

だから夏休みや一時帰国している時期にSPIは軽く勉強していた方がいいと思います。
SPIを受けるに当たってお勧めの参考書はこれです。わいはこれしか勉強していませんでした。

移動負担も考えながら準備をしていく

わいの場合は、ミネソタの僻地にある大学に通っていました。
ミネアポリスにある空港まで行くにはバスか飛行機しかありません。
バスだと8時間以上の移動になりますし、飛行機だとコストがかかってしまう。
ボスキャリに参加する際には、ほぼ全てが最終面接だったので疲労を残さないように移動の負担を軽くしたいのが本音でした。

田舎の大学はお勧めしますが、いざって時の移動の負担が大きいです。
本番に影響なく万全の状態で就職活動に臨む必要があるので、移動費やホテルにはある程度投資した方がいいと判断しました。ホテルやチケットの予約はエクスペディアがお勧めです

一番大事なのは調子に乗らないこと

わいが一番伝えたいのは、留学生ブランドをフル無視する事が内定を得るコツです。
ボスキャリなどの就活フォーラムでは、大量に日本人学生が参加しています。
その大半は『英語力をアピール』していますが、英語が話せる事が前提条件みたいな点なので勝ち上がるのが難しいように感じています。

わいの周りの日本人の中でも内定を取れたのが2人くらいでした。
コミカレ時代から日本人の友達が多かったのですが、全滅している学生は多かったです。
だけど共通している点は『企業側が留学生を欲しいに決まっている』と思い込んでいた事でした。せっかく海外の大学で勉強をしているのにも関わらず、最後に調子に乗ってしまう事で全敗している学生は多いと思います。

逆にいえば、そんな日本人学生も多いので、ちゃんとやる事をしっかりとやっていれば結果は着いてきます。これだけは自信を持って言えます。海外大学生にとって就活は最後の試練になります。ここを突破すれば明るい未来が待っているはずなので応援しています。

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