みなさんはアメリカでナースとして働きたいと思ったことはありませんか?
日本とアメリカの看護師事情はかなりちがってきます。
特にお給料面や資格取得の難しさを考えたらアメリカで看護師になるのは難しいのではないとというのが皆さんの印象だと思います。
今回は外国人がアメリカで看護師として働くために必要な8つのステップを紹介したいと思います。
1まずは看護師になるための必須条件を調べる
Contents
まずは外国人の方が看護師になるためには3つの必須条件をこなす必要があります。
・RN認定している大学を卒業する
・RNを取得する
・RNとして2年間働く
アメリカではアメリカでの資格を取得する必要があるので、日本の看護師ライセンスなど
インターナショナルの資格をアメリカに移行することは難しいです。
また外国籍の看護師の方はForeign Educated Nursesと呼ばれるコースを終わらせる必要性があります。
2英語力をつける
大学で看護師プログラムに入るためには、英語のスコアを提出する必要があります。
TOEFLやTOEICなどのテストやIELTSのスコアを提出する大学もあります。
ちなみにわたしの大学ではIELTSのスコアを提出する必要性がありました。
ですが、英語圏の看護師コースを卒業している場合であれば、このスコア提出を免除される場合もあります。
3NCLEXテストを合格する
看護師のプログラムに入るのは大変ですが、最終的な試験としてNCLEXテストを受ける必要性があります。以前は合格率が9割というテストでしたが
年々その合格率が低くなっているので難しくなっているテストの一つになります。
ちなみにこのテストはアメリカ外でも受けることは可能です。
日本や中国などでも受ける事ができるので、アメリカでのライセンスを取得したい場合は、
日本でも受ける事が可能になります。
4評価とレポートをもらう
NCLEXをパスした場合はその資格に適した人材か評価されます。
CGFNSという会社を通して評価が行われます
そして評価される点は3つになります。
- Credentials Evaluation Service Professional Report
- CGFNS Certification Program
- Visa Credentials Assessment
5Credentials Evaluation Service Professional Reportを受け取る
評価を受けた後は結果を受けるだけです。
この評価を受けるために必要な工程としてこちらがあります
-
- English Requirement
- Secondary School Documents
- Licensure Documents from your Home Country
- Nursing Education Documents from your Home Country
- $350 Fee
これらの書類を集めるのが難しいことではないと思います。留学する際に行なった手続きを同じようにもう一回こなすイメージを持っていれば大丈夫だと思います。
6CGFNS Certification Program
この評価は前者で紹介した内容とほぼほぼ同一のように感じますが、
CGFNS Qualifying Examを受ける必要性があります。
求められる書類は
- Everything in a Credentials Evaluation Service Professional Report
- CGFNS Qualifying Exam
- $445 Fee
これらの資格になります。実際に看護師として働くためにはたくさんの書類をこなす必要性があります。
7VisaScreenを受ける
ここからはアメリカで働くために必要なビザ面接になってきます。
アメリカで働くためにはこれらのビザをパスする必要があります。トランプが大統領に変わってからはビザの規制が厳しくなり、ほとんどの方はVISA面接を受けるようになりました
CGFNS Certification Program を集めた書類を提出すればいいです。
そして料金としては$540を支払う必要性があります。
8WorkVisaの取得
この面接を突破することで就労ビザを取得する事ができます。
実はビザのオプションとして様々なものがあります。病院によって様々なオファーがあるので自分の雇用条件にあったビザの種類を用意されます。
具体的な例をあげれば、
H-1B Temporary Work VisaやPermanent Work Visaなどが挙げられます。
今回は簡単にですが、アメリカで看護師として働くための8つのステップを紹介しました。ぜひ気になった際は他の記事もチェックしてくださいね!