アメリカの看護師事情

アメリカ看護師資格のNCLEX-RNとは?取得方法や合格率はどれくらい高い?

せっかく留学するのであれば、専門的な資格を得るために留学するのは、
自分の留学経験を形として残すことができるのでおすすめしています。

そしてこの資格を持っているとアメリカで高年収で働くことができるNCLEX-RN
という資格について解説していきます。

この資格はアメリカでの正規看護師のとして働くために必要な資格です。
実は日本でも受けることができるので看護師のキャリアアップとしても利用できるのでは
ないでしょうか?

NCLEX-RNとはどんな資格なのか?

このNCLEX−RNという資格がどんなものかというと

NCLEX-RN(National Council Licensure EXamination-Registered Nurse)
の略でアメリカ合衆国の正規看護資格試験のことをいいます

 

ウェブベースのテストとでもちろん全ての回答が英語で行われます。

最低75問から形成されて、最高問題数は265問!!
制限時間が6時間という何とも長いテストの一つです。
日本での受験可能な試験で東京と大阪で試験を受けることが可能です。

日本とアメリカの看護師のお給料の違い

お給料ってすごく気になるポイントの一つですよね。
結論から言うと、アメリカの看護師のお給料はとても高いです。
日本の看護師の年収が450万円だとされていることに対して、アメリカの年収は750万円から1000万円を超えるのも余裕で可能になります。

ここまで違うのか!?日本とアメリカのナースのお給料の違いアメリカの大学で人気のメジャーの一つとしてNursingがあります。 日本の看護師と比較するとかなりお給料がいいと言われていてRegi...

もちろんお給料も高いですが、
キャリアアップとしてアメリカで働きたい方も多いかと思います。
留学生としてアメリカに留学、その後にこの資格を取ってOPTという制度を使って3年間アメリカで働くことが可能になると思います。

アメリカでは、文系と理系によって留学生が働くことができる期間が決まっています。
文系は1年。理系は3年だというイメージをもっていれば大丈夫です。

合格率や難易度はどうなのか?

アメリカの学生が2015年に157,882人の学生がNCLEXを受けたのですが、
1回目のテストで合格した学生は84パーセントの学生がパスすることができます。

2回目にテストを受けた学生は45パーセントの学生が合格する事ができたので、
アメリカ人にとってそこまで難易度の高いテストではないのかもしれません。

しかしアメリカ人にとって合格率は高め、
だけど英語力の面で日本人にとって不利かもしれません。

もちろん英語ができてそれなりの対策をしていれば、射程圏内で獲得できる資格なのかもしれません。リサーチをしているのですが年々合格率が下がってきている資格になっているみたいです。それでも合格率が9割をちょっと切っているだけなので、まだまだいけそうですね。