もうすぐアメリカ留学が終わろうとしているそうるです。
みなさんは、アメリカ留学が終了した学生さんが後にどんな進路に進むのか気になりませんか?
果たして就職活動はどうなのか?現地就職なのかそれとも日本に帰国するのか?
いろんな選択肢がありますが、それについて今回は自分の体験談を踏まえて語ります
留学生の就職活動は本当に大変・・
アメリカに留学しているからとって就職活動が楽なんでしょ?とか
大手からの内定をもらえるのが普通なんでしょ?と考えている人もいますが、
正直言って、就職活動はかなり大変でした。
学業と同時進行しないといけないですし、正規留学生だからといって内定がもらえやすいかというと全く正規留学生ブランドを生かしているなと感じる瞬間はありませんでした。
アメリカやカナダの大学に通っている学生は、ボストンキャリアフォーラムという
就活フェアに参加して内定をもらうのが一般的とされていますが、内定をもらえる学生は
実はすくなくなっていると感じています。(個人的な意見ですが)
また大学によっても就活の難易度は大きく変わってきます。わたしのような無名格安大学にかよっていると就活は大変でした。やっぱり文系でビジネスメジャーだと
他の有名な大学の学生には負けてしまうと感じることが多々ありました。
現地就職という手段について
私の場合は日本での就職になりますが、
アメリカでの就職を同時進行しながらその上で日本という選択肢になりました。
ですが、アメリカので現地就職は大変です。学生ビザの面から話をすると
アメリカの大学を卒業するとOTPといって働けるビザがあります。
このビザは文系メジャーだと約1年
理系メジャーだと3年ほどの期間の就労ビザがおります。
理系の方にとって3年間アメリカで経験を積んだのちにキャリアもついて日本で転職活動なら有利になりますが、1年間でビザが切れて帰国するのは転職を考えたら厳しい戦いになりそうだと感じます。
私は将来はアメリカに戻るつもりです。
グリーンカード取得までを視野に入れて計画を立てている最終にあります。
私はまずダブルディグリーという布石を残したまま卒業します。
MBA留学も手段として考えていますが、転職活動を踏まえた上でアメリカに戻ってくるのであればUndergraduateで戻ってきて1セメスターで学位取得→OPTという方法で就活しながら就労ビザをアプライするという手段も考えています。
この方法は私みたいな会計士を目指している学生であればできる手段です。
日本にも支部があって、ビザが切れても日本で弁護士の方と一緒に取り組むことができる。
正しく学生ビザのことや就労ビザのシステムを理解した上で、
将来的には(2年3年後には)アメリカで働くために動き出しているはずです。
ただし、ビザ関連は更新が多いです。
わたしが立てている計画が通用するうちにアメリカに帰えらないという焦りは少し感じています。
私にとってこの作戦と転職活動を始める上で、必要なものはUSCPAという資格です。
この資格を持って入れば就労ビザへの優遇が少しありますし、MBAを検討した際に英語のテストが免除になる可能性もあります。
そしてそれ以上に海外で働くためにこれ以上に役に立つ資格はないと思っています。
私は留学生のなかでも少し違った方法で、進路を進めていると思います。
せっかく日本での就職が決まったのにも関わらず、
新しい挑戦へのステップアップまでの期間としているのでなんとも言えませんが。
自分の目標は今のところアメリカにあります。この目標を達成するためにも
2020年に合格を目指して取り組んでいきたいと思います