アメリカ留学まとめ

アメリカの大学で返済不要の奨学金をもらった方法を大紹介!!

どうもThe Beaglesのそーるです!

今回は私ごとですが、留学先の大学で奨学金を頂けることになりました!

過去の留学生活の中でスカラーシップをもらえたことがなかったので、
とてもビックリしています!!!

今回のブログのテーマは
『わたしがどうやってスカラーシップをもらえたか?』

奨学金のエッセイの書き方やどうやってアピールしたか?
実際にいくら頂けることができたのか?

みなさんが聞きたいことを一気にまとめてみました!

奨学金を応募したきっかけ

うちの大学では春セメスターに奨学金(スカラーシップ)の公募があります。

マーケティングのクラスを受けていた際に、
教授から応募するだけならタダだから受けてみたらいいんじゃない?と言われました。

『出すだけタダだから応募してみようかな・・』
そんな軽い気持ちで応募しました。

 

うちの大学では、条件があっていればいくらでも応募することができます。

応募の条件は奨学金によって違います。

  • GPA(3.25〜3.5)の中で選ばれます
  • 州内出身者向け
  • 女性向け
  • 各学部向け(ビジネス学部だと経営学部やアカウンティング向けに奨学金がある)

 

このような条件の元に
条件があっていればいくらでもアプライすることが可能です。

私は留学生なので、アメリカ人向けの奨学金には応募できません。
ですがGPAの基準に達していたので応募することができました!!

アメリカで奨学金をもらえるのか?

留学をして奨学金の応募を目にします。
ですが周りの留学生に奨学金について聞いてみても

『留学生にはチャンスがないよ・・』

海外留学生が奨学金をもらうのはすごく狭き門だと言われていました。

また各大学ごとに公募している留学生向けの奨学金がありますが、
大量の留学生が応募するのでこちらの競争率が高い傾向にありました。

正直私自身はなかなか奨学金をもらえるチャンスがないと感じていました。

コミカレ時代にも、
いくつか奨学金にアプライしましたが一回もカスリもしませんでした・・

今回も軽い気持ちで応募してみるとまさかの!!一通の手紙が入っていました。

その内容がこちら↓↓

Dear (本名)

We are happy to announce you have been awarded (奨学金名) in the amount of $3000. You were chosen for this award from over 300 applications we received this year.

(和訳)

私たちはあなたが3000ドルの額で(奨学金名)を授与されたことを発表させていただきます。あなたは私たちが今年受け取った300以上のアプリケーションからこの賞に選ばれました

 

なっなんと!!300人の学生の中から見事に奨学金をいただけるようになりました!!

 

スカラーシップの応募の中でも、金額の高い奨学金はもちろん競争率が多いです。
もちろん、今回選ばれたスカラーシップの競争率も高かったはずです。
300人の中の1人に選ばれるのも、日頃周囲のみなさんのサポートのおかげです。

 

奨学金のおかげで来学期の学費を払う金額がガクッと下がりました。
来学期の学費は3700ドルくらいなので、次にかかる学費は$700くらいで収まります。

こちらの奨学金は返済不要です。
好成績を保ちながら、リーダーシップなどで個人的に優れた学生に返済不要の奨学金を与えるというシステムです。



スカラーシップはいくらもらえるのか?

大学のスカラーシップは、Donar(寄付者)の方の寄付額によって変わってきます。

$500で10人にチャンスがある奨学金もあれば

$3000で1人だけいただける奨学金もあります。

個人的なイメージですが、$1000の奨学金が一般的のように感じます。

 

アメリカの大学の中には、年間でいくら程度の奨学金をもらっていると
学費が減額になるWaver制度などがある大学もあります。

スカラーシップはただお金をもらえるだけでなく、奨学金生として様々な特典がある場合があります。

 

大学によってスカラーシップの種類が違います。

GPAを一定までキープしていれば、全員に奨学金をもらえる制度があれば

一方でセメスターの中で一定時間ボランティア活動をすることで
奨学金をもらえる大学もあります

奨学金を応募するための必要なもの

次にどうやって奨学金を応募したか?について説明していきます。

私が応募した際に必要だったものは2つ

  • レジュメ
  • エッセイ(1枚から2枚)

スカラーシップは条件にあっていればいくらでも応募することができます。

今回私は7つの奨学金に応募してそのなかの1つに選ばれました!!

 

あらかじめレジュメは就活用に準備していたものがありました。

エッセイは一枚にまとめるだけなのでそこまでの時間はかかりませんでした。

レジュメとエッセイは使いまわせることができるのが、
スカラーシップを応募するときのメリットだと感じました。

実際の難易度はどうなっているか?

奨学金を応募する際に気になるのは

どのくらいの難易度で頂けるかと思います

私の場合は300人の応募者の中から選ばれましたが、
個人的な意見としては留学生はチャンス大だと考えています。

 

理由としては、GPAの高い学生が多いからです。

アジア人はコツコツと頑張る学生が多いです。

カリフォルニア大の教授だったルームメイトは、
成績トップの学生の大半はアジア人が占めていると言っていました。

このことからGPA面で言えばチャンスは多いと感じています。

留学生が他にアピールするべき点は

  • 課外活動
  • ボランティア活動
  • 研究内容 等

これらをアピールすることでスカラーシップの獲得チャンスが上がると思います

奨学金はコミカレと4年制大学のどっちが取りやすい?

この記事を読んでいる学生の中には、

コミカレ(2年制短大)に通っている学生と4年制大学に通っている留学生がいるはずです

2つの種類の大学で奨学金の応募数に違いがあるのか?

ギモンに思っている方も多いと思います。
筆者はこの二つの大学に通っていましたが、極論で言えば四年生大学の方がスカラーシップを獲得できる可能性がUPすると思います。

 

理由としては、
各学部によって応募できるスカラーシップの数が圧倒的に多いと感じました。

 

私の学部はビジネス学部ですが、
一つの学部だけでも30個以上アプライできる奨学金があります。

 

ですがコミカレの場合は、
全学部合わせて30個程度のスカラーシップでした。

4年制大学の方がスカラーシップやアルバイトなどで
お金を得られる機会が多いと感じています。

奨学金をとるためのポイント(学業面)

奨学金をアプライする際には、高いGPAを保つことが求められます。

3.5以上のGPAを保っていれば奨学金をもらえる可能性がUP

 

日頃からコツコツと頑張っていればご褒美としてもらえるイメージがあります。

スカラーシップを応募するためのエッセイを書く際には、

自分がどのくらいのGPAを保っているのかアピールしましょう。

基本的に1枚のエッセイに自分のアピールしたいことをまとめるため、
学業面のアピールは1〜2センテンスでGPAのことを表記すればいいと思います。

これまでの努力の証としてGPAをアピールしよう

奨学金をとるためのポイント(家庭の経済状況)

エッセイを書くときには家庭の経済状況を説明します。

『〇〇を理由に経済的に学習するのが困難なため(奨学金名)が必要』
というアピールをする必要があります。

スカラーシップの選考は、いかに家庭の経済状況をアピールできるかにかかっています。

私の経済状況は決して裕福ではないので、エッセイにお金がない十二分にアピールをしました。

ちなみにですが・・
私の友人は家族の仕送りなしにカレッジのバイト代と母国のアルバイトを組み合わせて
学費と生活費をまかなっている子がいます。

その子は、4つ以上のスカラーシップを獲得していたので
やはり経済状況によって左右されると思います。

経済状況をいかにアピールするかが一番大事!!!

課外活動をアピール

アピールする上で、課外活動をアピールする必要があります。

課外活動をアピールする上でどのような点が見られているか?

ズバリ!!それは【リーダーシップ】です!

 

自分はいかにリーダーシップがある人間かというアピールをします。

私の場合は、過去にインターナショナルクラブで副部長をしていたり、
ネパールでのボランティア活動をアピールしました。

人と違った経験をしているという面を踏まえて書くことで
印象に残りやすいエッセイになります!!

奨学金をもらったのちのイベント

奨学生に選ばれると感謝状と奨学金をもらうための手続きをします。

いままで感謝状を書くことがなかったので
【Thanks Letter】とググって書き方を学びました。

これも1枚のレターにして郵送する必要があるのでエッセイよりも短い文章で書きましょう

奨学金をもらうための手続きを済ませると次のセメスターの初めに食事会に呼ばれます。

この食事会でDonorの方と会う機会があります。

 

最後に

アメリカの大学生活の中で初めて奨学金をもらえることになりました。

次回の記事では、私の書いた『エッセイ』を踏まえてポイントを押さえていきます!!

興味のある方は次回の記事も楽しみにしていてください!!