アメリカ留学まとめ

現役留学生がアメリカ留学費用をグッと抑える4つのポイントを紹介!

どうもThe Beaglesのそーるです。

わたしはアメリカ留学生活をしています。
留学生活というと華やかなイメージがあります。

ですが現実は実際そうでもなく、みなさんが想像している
華やかな留学のイメージは一部のお金持ち留学生に限定されます。

わたしはミネソタの大学に留学をしています。
あと18単位で卒業することができるので卒業間近です。

 

一般的な留学のイメージとして

留学しているから=お金持ち 

お金持ちというイメージがやっぱり強いと思います

うちの家庭は裕福な家庭では無く、日本からの奨学金を借りて留学できている状態です。

そのため金銭的にはキツキツの状態で留学しているのため、

日本の大学生よりは、質素な生活をしていると思います。

 

留学はお金がかかりますが、その中でどのようにして留学費用を抑えているか紹介します。

アメリカ生活4年目で学んだ留学費用を抑えるために実践した4つのポイントを紹介します

留学は場所によって学費が大きく変わる

留学をする上で大切なことは、

ズバリ、どこに留学するか?

アメリカでは場所によって、生活費や学費が大きく変動します。

みなさんのイメージだと、
カリフォルニアやニューヨーク は物価が高いイメージがあると思います。

都市部になるともちろん学費が高くなります。

場所によっては、年間600万円ほどかかる大学も多く存在します(めちゃたかい・・)

一般的に留学=コストがかかる
というイメージがあるのは都市部の大学のイメージが強いからです。

ですがリアルだと・・・

州によっては、日本の私立大学と同じくらいの学費の大学もあります。

田舎に行けばいくほど学費も安くなる傾向があるので、

大学にこだわりが無いのであれば、
田舎にある大学を検討してみるのもありでは無いでしょうか?

まとめ

・州によって学費が大きく違う
・都市部は学費が高い
・田舎は安い場合が多い

学費が高いアメリカのなかでどうやって留学したか?

アメリカ留学をする上で大事なのは、
予算にあったプランで大学を選ぶということ

初めにいったように、わたしの家庭はそこまで裕福な家庭ではなく、

都市部にあるような大学に通うだけの余裕はありませんでした。

そのなかでどうやって留学したか?それは学費の減額制度をうまく利用したからです。

大学によっては奨学金制度や学費の減額制度があります。

私は学費の減額制度と大学からの奨学金をもらうことで留学生活を可能にしています。

これらの4つの紹介するポイントをうまく利用することで
もっと学費を節約することに成功しました!!

1:On-Campusでアルバイトする

一般的には、学生ビザでアルバイトできないんじゃないのか?と思われる場合がありますが

アメリカの大学では、大学内であれば週20時間であればアルバイトすることが可能です。

州によって最低賃金は違いますが、私の住んでいるミネソタ州では9.65ドルほどです。

最近バイト先でのお給料がちょっとだけ上がったので
もしかして賃金の向上があったのかもしれませんが、
だいたいはその州の最低賃金が適応されます。

私は大学にあるハンバーガー屋さんでアルバイトをしています。
授業のスケジュールによってバイトのシフトが調整されるので、
学生には働きやすい環境になっています。

アルバイトの豊富さは、大学の種類によって異なります。

アメリカには、
カレッジ(2年制)とユニバーシティ(4年制)によってバイトの多さが違います。

 

私は2年制のカレッジに通っていた頃にはアルバイトをすることができませんでした。
アルバイトはインターナショナルオフィスでしたできなかったので、
競争率とコネがないとバイトできない環境でした。

4年制大学に編入した後に、いろんな場所でのアルバイトの募集があり驚きました。

またアルバイトをすることで
SSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)を取得ができます。

SSNを取得することで初めてアルバイトをすることができます。

アルバイトをしていると年1度行う税金の申告をする際に、
TaxRefundで多くの金額が戻ってくる場合があります。

私の場合は、
バイト代と学費の分の税金が帰ってきて
日本に帰るだけのチケット代くらいになりました。

まとめ

・留学生は週20時間アルバイト可能
・ただし大学内でのみアルバイトが可能

2:コミカレから編入する

学費を節約するための王道として
コミニュティカレッジから4年制大学に編入する

これが一般的な留学生の王道だと思っています。

アメリカでは120単位を取得したのちに卒業します。

コミカレに2年通って(60単位)を取得
残りの2年を4年制大学に編入して(60単位)を取得

合計120単位で卒業という流れがあります。

 

コミカレの方が学費が安いと考えられています。
そのため、コミカレで取れるだけ単位を取得したのちに編入する学生は多くいます。

 

ちなみにわたしもそのうちの一人です。
カリフォルニアの大学に2年半通ったのちにミネソタ州にある大学に編入しました。

現在通っている大学はコミカレと同等の学費です。

コミカレと同等程度の学費なので、アメリカの大学の中では格安の部類に入ると思います。

 

コミカレに入るメリットとして、

  • 英語に慣れる
  • アメリカ生活に慣れる
  • 学費の安さ等

 

これから留学を考えている方はまずはコミカレに留学して、自分の予算にあった4年制大学や奨学金を出してくれる制度や州を探してみるのも個人的にはありだと考えています。

まとめ

・コミカレから4年制大学に編入する方がコストが抑えられる
・単位はコミカレの方が安い

3:大学の外に住む(ホームステイ・シェアハウス)

アメリカの大学には寮に住むという選択肢があります。

寮生活は、大学が近く利便性に長けていますが料金が高いというケースが多いです。

寮に住むという選択よりも、ホームステイやシェアハウスする選択を取ることで
グッとお金を抑えることができます。

寮の金額は、月700ドル〜1000ドルの間が多いと感じます。

安全面を考慮したら安いのかもしれませんが、色々とルールが決まっている場合が多いので
シェアハウスの方が好きな学生は多いと思います。

アメリカの大学だと21歳以下は大学の寮に住むことが義務付けられる場合があります。

ホームステイの金額は、

月350ドル〜500ドル程度で1ヶ月過ごすことができます。
寮の金額と比べたら明らかに安いはずですね。

 

うちの大学の寮では、1セメスターに2700ドルかかります。
これでもアメリカの大学では安いだと思います。

私の暮らしている街では、ホームステイやシェアハウスをすれば
1セメスター合計1000ドル(11万円程度)節約することが可能になります。

4:奨学金(スカラーシップ)をもらう

4つの方法は奨学金をもらうという選択肢です。

アメリカの大学では、GPAや家庭の経済状況。リーダーシップを考慮した上で
奨学金をもらえるチャンスがあります。

奨学金の金額はピンキリですが、
うちの大学の場合は最低500ドルから最高3000ドルほどもらえます。

学部によって奨学金の金額や人数などが異なります。

私の場合は今学期に奨学金をもらうことができました。

応募条件が合っていれば、いくらでも応募することが可能です。
私の場合は、8つの奨学金に応募して1つの奨学金に選ばれました。

金額でいうと、2700ドル程度いただけました。

奨学金に選ばれると手紙で通知がきます。
奨学生に選ばれると感謝状や食事会などに参加することが義務付けられます。

食事会などを経て改めてドナーの方々にもお礼を伝える場面があります。

 

奨学金の応募には、エッセイを書く必要があります。

自分の経済状況とGPAなどをアピールしたり
課外活動の様子を1枚から2枚程度のエッセイにまとめます。

実際どれくらい節約できるのか?

私の通っている大学であれば、
アルバイトや生活費を抑えることでだいぶ学費を抑えることができます。

田舎の大学であればあるほど生活費も安くなります。
特にルームシェアやホームステイの値段が安くなります。

一般的な留学でかかる費用(安い州立大学の目安)が年間300万円と言われてますが

うちの大学の場合は、その半額の150万円程度まで学費を抑えられます。

実際にはうちの大学に通っていると年間200万円程度かかります。
そのなかで約5000ドル程度節約できているので、

生活費と学費含めて年間150万円程度で落ち着くことができました。

こんな留学生活を過ごしているのはミネソタならではだと思います。
ミネソタ州は、田舎ですが湖が綺麗で勉強するには最適な環境だと思っています。

わたしのブログではミネソタ留学の魅力について紹介しているので、
興味のある方は是非そちらの方もチェックしてください!!