どうもわいことわいです。
ふとSNSを見ていたら『海外に長期留学していても内定が取れない学生』みたいな広告ツイートみたんですよね。海外大学。特に北米留学をしていると留学生向けの就活フォーラムがあるものの年々内定を取るのが難しくなっていると聞いた事があります(真意はわからん)
個人的な体験談を踏まえつつ、海外大学に通っていても内定ゼロ。または帰国後に苦戦している学生の特徴を紹介していこうと思います。
はい、若干バイアス全開なので、気をつけてください。あくまでわいの周りにいた日本人学生の傾向をまとめてみました(みられたらまた友達が減りそう・・)
長期留学している=就活に有利ではない
個人的には長期留学しているから就活に有利。では無いと思います
(ただし、場所と採用形式よると思っています)
具体的な例をあげるのであれば、
ボストンキャリアフォーラムが留学生向けの最大のキャリアフォーラムです。
3日の日程の中で1000人近い学生が参加しています。
もちろん正規留学や交換留学生など分かれていますが、
それだけ母体が多いと『留学していました!!』とアピールしても、『ここに参加している子みんなそうだから。。。』という雰囲気になります。
本気で留学していた事をアピールしたいのであれば、長期休暇中に国内選考に臨むのが作戦としてありだと思います。日本の大学生と一緒に採用選考に臨めばいくらか期待はできると思います。
そもそも学業が忙しすぎる
またまたボストンキャリアフォーラムの話に戻りますが、
一言でいいます。『タイミングが悪いんじゃ・・・』
マジでタイミングが悪いです。
ミッドターム(中間試験)と時期がまるまると被ってしまう事があります。
わいの場合も、ちょうど試験の日程と被っていたので教授に頼み込んで事前に受けさせてもらっていました(事前だから負担はかなりありました。)
海外留学って勉強いっぱいするイメージありますよね。
そうなんです。ご存知の通り、ギガンコ勉強します。死ぬほどやらされます。
そんな勉強三昧の中でも、就職活動を同時に行う必要があるので忙しいんです。
対処方法としては、履修スケジュールを上手く組み合わせて簡単な授業を入れまくるという作戦はあります。ですが、ビザ的に必要な単位数12単位は最低でも取らないといけないので結局のところ忙しいです。
就活時期に大学デビューしてしまう
これはレアなケースなんですけど、
アメリカにはコミニティーカレッジ(通称:コミカレ)という短期大学があります。
2年間は短大で単位を取って、編入するのが安く費用を抑える鉄則だと言われています。
(わいはあんまりそうは思わないけどね⭐️
わいの周りにいた留学生のパターンは、編入後に怠けてしまう。
2年間は編入する為にがっつりと勉強するんだけど、編入後にGPAを気にしない。
都会に編入できたから、いわゆる大人の遊び(バーやクラブ三昧の日々)にシフトしてしまうというパターンです。
編入した後の方が大変なのに何やってんねん。。。と思うんですけど、一定数この手のパターンの留学生はいるので注意してください(あんまり関わるのは時間の無駄なので、そっと避けるのが定石)
編入すると新しい生活に適応するのが大変ですが、慣れないうちにボスキャリの時期に差し掛かります。3年生のうちからしっかりと対策していたの方が内定率は高くなるはずです。大事な時期なのに、21歳を超えて悪いお酒の飲み方を覚えてします。
OhBoy。。。。。って感じですね。はい。。
就活時期を踏まえた上でスケジュールができていない
就活時期を踏まえたスケジュール設定が大事です。
特に卒業する為に必要な単位を組み込むのは頭を使います。
事前に履修していなくて卒業が遅れる事も多々あります。
また就活の時期にクラスを多く入れすぎて、勉強でもパンクしてGPAがボロボロ。そして内定ゼロで終わってしまう学生もいます。
留学生は最低でも12単位取得する必要があります。
最低12単位(その中でも簡単なクラスを入れまくる)のが大事だと思います。
就活時期のクラスを簡単にする代わりに、就活前後のセメスターは忙しくしてください。
わいの場合も7クラスくらい履修して死にかけながら就活対策への時間を確保していました。
留学生としての差別化ができていない
ボストンキャリアフォーラムの話に戻りますが、
留学中に見た事ない数の日本人留学生に出会います。1000人以上はいるはずです。
日本にいれば多少アピールできるであろう『長期留学していました』というパワーワードを使う事ができません。
留学生としても差別化してアピールする事ができないのは痛手。
ここで『英語+α』を求められます。
留学中に何を学んできたのか?専門的なスキルがあるのか?←これが大事です。
せっかく留学しても専門的なスキル無しに就活をしてしまうと
『私の長所はコミニケーション能力です』または行動力。くらいしか言えなくなります
仮にそうならないようにマイナーでもいいので、手に職になるスキルを磨いてください。
プログラミングでもアカウンティングでもいいです。長所としてアピールできる事を身につける事が内定に大きく近づきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は長期留学しているのに内定率が0の学生の特徴についてまとめてみました。
個人的には体験談がほぼ8割を占めています。
ボスキャリ=簡単なイメージが付いていますが現実は結構厳しいです。
勝つ為にはそれなりの対策が必要になります。
過去の記事でも就活に関するポイントをまとめているので、よかったら読んでみてください。まる