アメリカ留学まとめ

【米国留学】マネジメント留学のメリットとデメリットを詳しく解説します

アメリカでビジネスを勉強してみたいと思った事はありませんか?

アメリカ留学する学生は専攻科目を選ぶ際にビジネス専攻が多いです。
ビジネスと言っても
マネジメントやマーケティング、ファイナンス等の学科に細かく分かれています。

私の場合はBusiness Administration専攻の中で
Emphasis(力をいれている科目)としてManagementを専攻しています。

コミカレ時代からマネジメント専攻だったので、編入学したあとも引き続き学んでいます。

今回は大学生活の学びのほとんどをマネジメント専攻に費やしてきた私の目線で
学んでみてよかったメリットやデメリットを紹介しますね。



マネジメント留学は人気な学部のひとつ

コミカレ時代はマネジメントを学んでいる学生がほとんど居ませんでした。
たぶん全体の中でも3人くらい。。。。

だけどトランスファーした後からマネジメントを学ぶ数が圧倒的に増えました。
うちの大学では大学でビジネスを専攻している学生の大半がマネジメント専攻です。

まあHR(人事)を学びたい学生も含めてマネジメント専攻にカウントされていたので
他のマーケティングやファイナンスよりも多かっただけかもしれませんが、
それでも人気な学部のひとつです。

マネジメント留学のメリットとは何だろうか?

マネジメントを学んでいて思うことは、
広く浅くいろんな分野のマネジメントを学ぶことができます。

例えば、HR ManagementやFinancial Managementだったり
Operational Managementなど幅広いジャンルのマネジメントについて学ぶことが
できます。

幅広くマネジメントを学び、
より興味があるのであればもっと深く専門性の高いマネジメントを学ぶことができます。

自分の場合は、マネジメントを学んでいますが
Marginal analysisという企業の内部のマネジメントのために必要な会計学に
興味を持ったことがきっかけに会計学の方にも力を入れて学んでいます。

他にはマネジメントと言っても、人事マネジメントに興味のある留学生はインターンとして
ヒルトン系列のホテルで経験を積んでいたり、自由度が高いのがマネジメントの魅力かもしれません。

マネジメント留学のデメリットって何かな??

マネジメント留学をしていて感じたデメリットは、
メリットで紹介したマネジメントの幅の広さだと思っています。

マネジメントの基礎について幅広く学びますが、
学びの幅が広すぎるため、意識して興味のあるマネジメントの授業を取っていかないと
何を学んでいるのかよくわかんなくなってしまうのが弱点だと思っています。

正直に語ると、マネジメント専攻と言っても
マネジメントの定義が広いので、4年間の学生生活の中で自分の中の
マネジメントの定義を見つける必要があると考えています。

始めからマネジメントできる訳ではない。

マネジメント専攻で苦労したのが就職活動です。
面接でマネジメント力をアピールしようとしても、
本来は社会経験を積んでからマネージャーになっていくのが普通なので、
始めからマネージャーになれます!!と面接で言っても説得力がないのが課題です。

就職活動と関連されるのであれば、
リーダーシップを活かしてプロジェクトなどを成功に導いたことがある
そんな自己PRをマネジメントと関連させて書くのが王道なのかと思います。

プラスαで専門性を磨きたくなる

マネジメントを学んでいると専門性を身に付けたくなる学生が多いかもしれません。
それって逆をいうと、
何が身についているかよくわからない不安を補うために資格を取りたいってこと汗

私の場合はUSCPA(米国公認会計士)の資格取得を目標にしていますが、
うちの周りにはCFAを目指していたり、プログラミングを覚える学生もいます。

これらの学生に共通するのが、
【大学で学んだマネジメントにプラスα】をつけたい、
いや、、専門性をつけないとヤバいという焦りから来ているところはあります。